ラミクタールの副作用である眠気の対処法

ラミクタールは脳神経の興奮を抑制する薬で、てんかんの発作を予防したり、躁うつ病の再発を防ぐ維持療法などに用いられます。ラミクタールの軽い副作用の一つに眠気や傾眠があり、その副作用が強く出てしまうと日常生活に影響を及ぼす事があります。眠気に対しての対処法としては、まず睡眠を見直して十分な休息・睡眠が取れているか調べましょう。眠気が生じるとつい薬の副作用を疑ってしまいますが、そもそもの睡眠時間が足りなかったり質の良い睡眠が取れていないと、副作用が強く表れてしまう可能性があります。次に、飲み始めの頃は身体がラミクタールに慣れていない場合があり、しばらく飲み続けると身体が薬に慣れて副作用が軽減されるケースもよく見られます。
他にも、用量用法は守ったまま、服用タイミングを入眠前などに変更する事で、日中の眠気を避けられる可能性があります。この時、服用タイミングを変える事で睡眠が浅くなったり、睡眠に変化が見られる場合は時間をずらすか、医師に相談してみて下さい。ラミクタールの副作用に対する対処法ではありませんが、通常の眠気の対処法として覚醒作用のあるカフェインを摂取したり、眠気が生じた際に冷たい水で顔を洗う、ガムやお菓子を食べるなども効果的です。様々な方法を試しても眠気が晴れない場合、薬の量を減らしたり、違う薬に変えてもらう事が考えられます。ラミクタールは単独でも使用される薬ですが、他の治療薬と併用して使われる事も多い薬なので、併用薬との相性で副作用が強化されている場合もあり、薬の組み合わせを見直す事で改善できるかもしれません。飲む薬や量は勝手に減らすのではなく、医師に副作用の状態を伝えて検討を行ってもらう必要があります。

ラミクタール服用による発疹について

ラミクタールは、てんかんの発作に対する医薬品として知られているもので、かなり幅広い発作のタイプに効き目があります。そのほかにも、くわしいメカニズムはよくわかっていませんが、双極性障害のときの気分エピソードの再発の抑制にも効果があることがわかっています。
このラミクタールを服用した場合に、ごくまれにですが、皮膚の発疹をともなうことがあり、もしそうした症状があらわれた場合には注意が必要となります。ラミクタール服用後の発疹のほかにも、38度以上の高熱がある、目が充血する、皮膚や口内の粘膜などがはがれてしまう、のどが痛い、全身がだるいといった症状をともなう場合には、重大な皮膚障害の可能性があります。
ラミクタールは、もともと用法や用量の制限が他の医薬品よりも厳密であるという特徴があり、たとえば成人がてんかんの治療目的でこのラミクタールのみを使用する場合、最初の2週間は1日1回、25ミリグラムを服用し、次の2週間は1日1回、50ミリグラムを服用するといった具合に、服用する分量をしだいに増やすといったやり方をします。逆にいえば、こうした漸次増量というやり方をせずに、一度に大量に服用してしまった場合には、発疹のような副作用が起きやすいということがいえます。
過去には用法や用量を守らなかったために、重大な皮膚障害をひきおこし、その結果として死亡したケースも複数報告されており、厚生労働省でも用法や用量をかならず守るようにという注意喚起をしています。重大な皮膚障害そのものは、実はドラッグストアなどに置いてある市販の医薬品でもまれに起こりうる副作用のひとつですが、ラミクタールの場合には、特に用法や用量との関係で、市販の医薬品よりもさらに意識する必要があるといえます。

子供のラミクタール服用による副作用

抗てんかん剤の1つにラミクタールがあります。ラミクタールは双極性障害の気分安定薬としても知られており、日本においては2008年より販売がされています。タイプとしては薬事法に基づく劇薬、処方箋医薬品の規制区分に入り、購入をする場合には医師等による処方箋が必要になります。
ラミクタールは子供用として2mg、5mg、25mg、100mgの4タイプが販売されており、製品は水無しでも服用が可能なカシス風味となっています。子供用ラミクタールを使用する場合には使用量や使用方法は必ず厳守をする必要があり、副作用等の症状が現れた場合にはただちに使用することを止め、医師への相談が必要となります。まず、使用方法としては、子供の場合、初めの2週間は1日に体重あたり0.15mg/kgを1回服用し、次の2週間に関しては同じ条件で3mg/kgの量の服用となっています。他の医薬剤を使用した場合にはその量は異なってきますが、いずれにおいても1日での最大量は200mgに制限をされています。
主な副作用としては、意識がぼんやりしたり、めまいや肝機能障害、また、発疹や複視などが報告されていますが、他にも、症例としては少ないものの、発熱や目の充血、口唇などに始まる粘膜等のびらん、貧血症状や発熱、喉の痛みなどの様々な症状があり、このような場合の確認をした場合には、すぐに使用を中止し、医師への相談や診察を受ける必要があります。
ラミクタールは、使用をする前にも考慮をしておく内容があり、子供にこれらの症状がある場合などでは事前に医師への相談や薬剤師に伝えておくことも大切なことになります。その内容とは、まず、以前に薬を使用して痒みやアレルギーなどの症状が出た場合や、精神的に鬱症状が強く出た場合があり、他にも日常の生活において脳に器質的な障害や肝臓障害がある人などは、使用する場合において十分な注意が必要になります。